不安障害 - 東京都新宿区神楽坂の心療内科・メンタルクリニック - 神楽坂こころのクリニック

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不安障害

不安障害の症状と治療法

現代社会はストレス社会といっても過言ではないほど、ストレスに溢れています。ストレスによって心身の不調を訴える人は数多くいますが、中でも若者によく見られる病気のひとつに不安障害があります。

この不安障害、いったいどのようなものなのでしょうか。

不安障害(全般性不安障害と社会(交)不安障害)とは

全般性不安障害(GAD)と社会(交)不安障害(SAD)の違い

不安障害とひと言でいっても、実際には全般性不安障害、社会(交)不安障害、パニック障害、恐怖症など、さまざまに分類されております。ここでは前者の二つを取り上げてご説明します。

全般性不安障害は、不安の原因が多岐にわたっておりその原因は特定されません。一方、社会(交)不安障害は不安の原因が対人間関係場面に限られるという点に大きな違いがあります。

全般性不安障害(GAD)とは

全般性不安障害とは、常に過剰な不安や心配を感じ、日常生活に支障をきたす病気のことをいいます。不安の対象は多岐にわたり、学校や仕事、家庭生活など自分にまつわるものだけでなく、自分ではどうすることもできない災害や海外の戦争などまで、あらゆるものを不安に感じてしまうものです。

そのため、常に緊張感を強いられ体や心は不調に苛まれることになります。例えば、疲れやすく眠れなかったり、頭痛や吐き気、めまい、肩こりなどに悩まされていたり、いつも落ち着かず、集中力や記憶力が低下したりイライラしたりすることがよくあります。

社会(交)不安障害(SAD)とは

社会不安障害とは、大勢の人前で発表やスピーチをしたり、あるいは人前で字を書いたり接待する際などに、数人あるいは対面での面接場面や会話などのときに、過度に緊張し、不安を感じる病気のことをいいます。

もちろん、一般的にどんな人も多少は緊張します。でも、普通の人の場合ではものすごく緊張していても大きく体調を崩すことなくなんとかやり遂げることが出来たり、その場を避けようとしたりはあまりしません。

一方、社会不安障害の方は、緊張のレベルが尋常ではありません。過度な緊張のため、手足や声が震えて体が硬直したり、冷や汗が出たり、激しい動悸や吐き気、下痢、息苦しさにより、非常に大きな体調不良、苦痛が伴います。

また、必要以上に人からどう見られるかを心配し、「よく見せなければ」、「恥をかいたり失敗してはいけない」などと思うため、プレッシャーが大きくのしかかり、できる限りそのような場を避けようとしてしまいます。

そのような場面があると思うだけで、学校や会社に行けなくなってしまうため、通常の日常生活ができなくなってしまうのです。

全般性不安障害も、社会不安障害も本人にとって大変苦しく、将来が不安でいっぱいになってしまう病気です。でも心配はいりません。しっかりとした治療法が確立されているので、ぜひ参考になさってみてください。

不安障害の治療法

どちらの病気も治療法は似ており、大体が薬物療法と精神療法のセットで行われることがほとんどです。

薬物療法

まずは、服薬が一般的です。患者さんの中には、薬には抵抗があり自力で治したいと考える方もおりますが、日常生活に支障を及ぼすほどの症状ですと、ただ気力だけで治すということが難しくなるのです。

服薬して症状が緩和すると、以前のように日常生活が送れるため、自信を取り戻す効果もあります。

お薬の種類は、以下の3種類が用いられることが多いです。

①SSRI

不安障害の方は、セロトニンというストレス緩和作用のある神経伝達物質の分泌がうまくいかないといわれています。そのため、そのセロトニンの量を保つ効果のあるSSRIが使われます。

このお薬は、効果が出るまでに二週間前後かかることが多く、また、対処療法的に用いるのではなく、ある程度飲み続けることで不安障害の症状を改善していく効果のあるお薬です。

最近ではSSRIが薬物治療の主流になっていますが、三環系抗うつ薬を用いることもあります。このお薬もセロトニンの濃度を高める効果がありますが、合わせてノルアドレナリンにも関与するため、意欲を高める効果もあります。

②抗不安薬

不安を一時的に和らげるお薬です。不安時、不安が起こりそうな場面の時に対処療法的に使われたり、SSRIが効いてくるまでの間に併用して使われることの多いお薬です。

ベーターブロッカー

主に動悸や震えなどを抑える際に使われるお薬です。全般性不安障害にはあまり効果はなく、社会不安障害の方に使われることが多いお薬です。例えば、人前での発表があるとわかっている時に、事前に服薬することで、動悸や震えを抑えることができます。

病院によっては、その他に漢方薬を併用して体質を根本的に解決しようとすることもありますが、基本的には上記のお薬を使うことが一般的です。

精神(心理)療法

カウンセリングで困っている感を共有してもらった上で、認知(行動)療法や森田療法、対人関係療法などによって、本人の受け止め方、考え方、対人関係のあり方を変えていく練習をしたりします。

薬と併用していくことで、目先の症状だけでなく、性格などの根本から改善することが可能になります。結果的には、再発予防にもなるため大変重要な治療といえます。

このように、薬物療法と精神療法をセットで行うことで、徐々に不安が軽減し、数ヶ月から一年位で症状は落ち着き、治療なしでも日常生活を以前のように送ることができるようになります。

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