パニック障害とうつ病は併発しやすい?2つの病気の関係について | 心療内科・メンタルクリニック・精神科|神楽坂こころのクリニック|東京都新宿区|最寄駅は神楽坂・飯田橋

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パニック障害とうつ病は併発しやすい?2つの病気の関係について

パニック障害とは、突然胸がドキドキして、呼吸が苦しくなったり、手足の震えやめまい・吐き気・発汗・脱力などが起こり、「このまま死んでしまうのでは」という強い不安感を感じる病気です。

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重症化してしまうと、「いつ発作が起こるかわからない」という恐怖から外出することを控え、ひきこもりがちになり、正常な社会生活を送ることが困難になってしまうこともあります。

そんなパニック障害という病気は、うつ病と併発するパターンが非常に多く、パニック障害の患者の半数がうつ病を発症したというデータもあるほどです。
そこで今回は、パニック障害とうつ病の関係性について、お話してみようと思います。

1.パニック障害とうつ病について

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パニック障害は冒頭でも述べた通り、突然手足の震えや呼吸困難といったパニック発作が起こり、強い不安・恐怖感をおぼえる病気です。

一度このような発作を経験してしまうと「また発作が起こるのでは」「人前で急に発作が起きたらどうしよう」という予期不安にとらわれる二次障害を抱えることになります。

このパニック障害は不安障害の一種であり、2%前後の人が発症する確率があり、女性は男性の2.5倍の発症率を有しているという、決して珍しくない病気なのです。

そして、うつ病というと、気分が憂鬱になり食欲・睡眠・性欲等の意欲が低下した状態を想像する人が多いかと思いますが、パニック障害はこの症状とは少し異なる非定型うつ病との関連性が高いと言われています。

非定型うつ病は、常に気持ちが沈んでいる訳ではなく、気持ちが明るい時もあれば、急に塞ぎこんだり攻撃的な言葉を発したりと、気分の浮き沈みが激しい状態(気分反応性)になります。
また、食欲の亢進、過眠、手足が重く感じられる、社会や対人関係の拒絶などの特徴があります。このタイプのうつ病は、双極性障害や季節性のうつ病患者さんに多く見られます。

2.パニック障害とうつ病の関連性について

パニック障害もうつ病も、精神を落ち着かせる神経伝達物質のセロトニンが分泌異常を起こすことにより発症すると言われています。
それに加えて、パニック障害をはじめとする不安障害には長い治療期間を有するため「本当に治るのか」「いつ治るのか」という不安や焦りを感じることが多くなります。
さらに「いつ発作が起こるのか」「人前で発作が起きたら」という予期不安にかられる二次障害を抱えることにより、大きなストレスを溜めてしまうことになります。

これらのストレスとセロトニンの異常が重なることで、パニック障害とうつ病を併発してしまうと考えられており、パニック障害と併発するうつ病は「パニック性不安うつ病」と提唱されているほどです。
このパニック障害と併発する、いわゆる二次的うつ病は、非定型うつ病と同様に気分の浮き沈みが激しくなることが特徴です。

往来のうつ病は周囲への関心がなくなりますが、二次的うつ病では他人から影響を受けやすいのが特徴で、周囲から否定されたり理解してもらえないと、攻撃的になったりひどく落ち込んだりします。

この二次的うつ病は、常に落ち込んでいる状態ではないため、発症していることに気付き
にくい点にも注意が必要です。

パニック障害もうつ病も、発症している期間が長ければ長いほど併発する可能性が高くなると言われています。
そのため、もしパニック障害やうつ病を疑うような症状が現れた場合には、早めに医療機関にかかり治療を行う事が大切です。

3.まとめ

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パニック障害とうつ病の関連性についてご説明してみました。

パニック障害は様々な不安やストレスを抱え込みやすくなる病気であり、二次的うつを併発してしまう可能性が大きいものです。
また逆に、うつ病の人がパニック障害を併発しやすいこともわかっています。

気になる症状が現れた場合には、少しでも早く専門の医療機関を受診して相談するようにしてください。

 

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